レガシーにおけるワールドゴージャー─デッキ解説編
2015年1月26日 ゲームデッキ解説編です
殆どのプレイヤーは既に理解していると思いますが、このデッキのコンボ手順は次になります
1. 墓地に世界喰らいのドラゴンを落とす
2. エンチャント系リアニメイトカードで釣る
3. 無限マナを利用して勝利する
2.を見るとリアニメイト、3.を見るとOmni-Tellに似たパターンであることがわかります
しかし、リアニメイトは例えばグリセルブランドを釣れば仮に除去されても7枚以上のドローが約束され、エメリアの盾、イオナを釣ればそのまま勝利してしまうかもしれません
Omni-Tellは実物提示教育を通すだけでよく、対策されやすい墓地を経由する必要がありません
また相手が除去を持っていた場合はパーマネントを全て失い、事実上の敗北となります
つまり、単に世界喰らいのドラゴンを釣るだけデッキでは、これら2つのデッキの下位互換になってしまいます
そこで登場するのが次のカードです
Necromancy / ネクロマンシー (２)(黒)
エンチャント
あなたは、ネクロマンシーをそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
ネクロマンシーが戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、これはエンチャント（ネクロマンシーにより戦場に出たクリーチャー）を持つオーラ(Aura)になる。墓地にあるクリーチャー・カード１枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出し、それにネクロマンシーをつける。ネクロマンシーが戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
リアニメイトは釣った後に殴り切る必要がある─
Omni-Tellはソーサリーである実物提示教育を通す必要がある─
リセッタイドのような例外を除き、基本的にコンボデッキは自分ターンのメインで動くことになる─
そう、このデッキのメリットはインスタントタイミングで始動し、そのまま勝利できることです
それを踏まえて、採用カードの解説に移りたいと思います
3 世界喰らいのドラゴン
1 グリセルブランド
冠たるドラゴンは3枚。落とす手段として基本的に納墓、直観を利用し、入念な研究を削った(後述)のでこの枚数
グリセルはウーナ、ラクァスタ大使の枠。ライフ7以下で無限マナに入った際に勝てないが、単体で釣った際の受けとして明らかに強いので採用
2 ヴェンディリオン三人衆
前述のとおり、このデッキがコンボを決めるにはハンデス、カウンター、更に除去を潜る必要があります
必然的にハンデスが重要となるのですが、インスタントタイミングのハンデスであり3/1飛行という無視できないクロックをもつこのカードは非常に強力です
除去、カウンターを抜いた上でさらに除去を引き出すことが可能です
2 動く死体
4 ネクロマンシー
基本的には相手のフルタップ、それに順ずるタイミングで動くことを考えネクロを4。追加分として動く死体を2枚採ってあります。グリセルを釣って殴るプランを考え、Danceより動く死体を優先
1 強制
無限マナから疑似無限ドローになります。手札のドラゴンを落とす他、コントロール相手に手札を整えるのに役立ちますが、設置起動でマナがかかること、2枚以上引きたくないことから1枚のみ
ハンデスでしっかり確認して動く中速コンボなので、一方的にアドバンテージを失う上に切りたいカードも少ない入念な研究を使いたくなかった、という理由もあります
4 狡猾な願い
フィニッシュ手段の青頂点を持ってくる他、各種カウンター、ハンデス、除去を持ってくるユーティリティ。特に解説は不要でしょう
2 直観
ドラゴンを落とす他、will、願い、Digを手に入れるのに役立ちます。3枚墓地が肥えるので、Digとの相性は抜群です
3 時を越えた探索
墓地が肥えるコンボデッキということで獅子奮迅の活躍を見せます。確実にwillかハンデスが欲しい場面が多い上、ハンデスから手札を回復する唯一の手段であり、無限マナから直観や願いを探すのにも使える万能カード
どうしても欲しい際、願いから探せるように1枚サイドに落としてあります
2 拭い捨て
1 青の太陽の頂点
1 蒸気の連鎖
1 否定の契約
1 狼狽の嵐
1 時を越えた探索
1 貪欲な罠
1 四肢切断
1 殺戮の契約
ウィッシュボードです
RIPや死儀礼で止まってしまうため各種バウンスや除去に加え、以下のカードが追加されています
1 誤った指図
対突然の衰微。カウンターできないため、打たれると確実にコンボが止まってしまいます
1 Word of Command
インスタントタイミングのハンデスというだけで強力ですが、土地を寝かせて隙を作ったり、除去を相手クロックに打ったりと思った以上に優秀なカードでした
次回、動かし方等の解説編です
意見等は大歓迎ですが、僕自身は二度とこのデッキを使う気はないのであしからず
俺が最強のゴージャーを作ってやるっ！って方、おられましたらカード安く譲ります
というか誰か引き取ってくださいお願いします
殆どのプレイヤーは既に理解していると思いますが、このデッキのコンボ手順は次になります
1. 墓地に世界喰らいのドラゴンを落とす
2. エンチャント系リアニメイトカードで釣る
3. 無限マナを利用して勝利する
2.を見るとリアニメイト、3.を見るとOmni-Tellに似たパターンであることがわかります
しかし、リアニメイトは例えばグリセルブランドを釣れば仮に除去されても7枚以上のドローが約束され、エメリアの盾、イオナを釣ればそのまま勝利してしまうかもしれません
Omni-Tellは実物提示教育を通すだけでよく、対策されやすい墓地を経由する必要がありません
また相手が除去を持っていた場合はパーマネントを全て失い、事実上の敗北となります
つまり、単に世界喰らいのドラゴンを釣るだけデッキでは、これら2つのデッキの下位互換になってしまいます
そこで登場するのが次のカードです
Necromancy / ネクロマンシー (２)(黒)
エンチャント
あなたは、ネクロマンシーをそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
ネクロマンシーが戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、これはエンチャント（ネクロマンシーにより戦場に出たクリーチャー）を持つオーラ(Aura)になる。墓地にあるクリーチャー・カード１枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出し、それにネクロマンシーをつける。ネクロマンシーが戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
リアニメイトは釣った後に殴り切る必要がある─
Omni-Tellはソーサリーである実物提示教育を通す必要がある─
リセッタイドのような例外を除き、基本的にコンボデッキは自分ターンのメインで動くことになる─
そう、このデッキのメリットはインスタントタイミングで始動し、そのまま勝利できることです
それを踏まえて、採用カードの解説に移りたいと思います
3 世界喰らいのドラゴン
1 グリセルブランド
冠たるドラゴンは3枚。落とす手段として基本的に納墓、直観を利用し、入念な研究を削った(後述)のでこの枚数
グリセルはウーナ、ラクァスタ大使の枠。ライフ7以下で無限マナに入った際に勝てないが、単体で釣った際の受けとして明らかに強いので採用
2 ヴェンディリオン三人衆
前述のとおり、このデッキがコンボを決めるにはハンデス、カウンター、更に除去を潜る必要があります
必然的にハンデスが重要となるのですが、インスタントタイミングのハンデスであり3/1飛行という無視できないクロックをもつこのカードは非常に強力です
除去、カウンターを抜いた上でさらに除去を引き出すことが可能です
2 動く死体
4 ネクロマンシー
基本的には相手のフルタップ、それに順ずるタイミングで動くことを考えネクロを4。追加分として動く死体を2枚採ってあります。グリセルを釣って殴るプランを考え、Danceより動く死体を優先
1 強制
無限マナから疑似無限ドローになります。手札のドラゴンを落とす他、コントロール相手に手札を整えるのに役立ちますが、設置起動でマナがかかること、2枚以上引きたくないことから1枚のみ
ハンデスでしっかり確認して動く中速コンボなので、一方的にアドバンテージを失う上に切りたいカードも少ない入念な研究を使いたくなかった、という理由もあります
4 狡猾な願い
フィニッシュ手段の青頂点を持ってくる他、各種カウンター、ハンデス、除去を持ってくるユーティリティ。特に解説は不要でしょう
2 直観
ドラゴンを落とす他、will、願い、Digを手に入れるのに役立ちます。3枚墓地が肥えるので、Digとの相性は抜群です
3 時を越えた探索
墓地が肥えるコンボデッキということで獅子奮迅の活躍を見せます。確実にwillかハンデスが欲しい場面が多い上、ハンデスから手札を回復する唯一の手段であり、無限マナから直観や願いを探すのにも使える万能カード
どうしても欲しい際、願いから探せるように1枚サイドに落としてあります
2 拭い捨て
1 青の太陽の頂点
1 蒸気の連鎖
1 否定の契約
1 狼狽の嵐
1 時を越えた探索
1 貪欲な罠
1 四肢切断
1 殺戮の契約
ウィッシュボードです
RIPや死儀礼で止まってしまうため各種バウンスや除去に加え、以下のカードが追加されています
1 誤った指図
対突然の衰微。カウンターできないため、打たれると確実にコンボが止まってしまいます
1 Word of Command
インスタントタイミングのハンデスというだけで強力ですが、土地を寝かせて隙を作ったり、除去を相手クロックに打ったりと思った以上に優秀なカードでした
次回、動かし方等の解説編です
意見等は大歓迎ですが、僕自身は二度とこのデッキを使う気はないのであしからず
俺が最強のゴージャーを作ってやるっ！って方、おられましたらカード安く譲ります
というか誰か引き取ってくださいお願いします
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